そんな悩みを解決できる記事になっています!
私も海外旅行に国内旅行を無料で追加して、お得に子連れ旅行を楽しんできました。
記事前半では航空券の手配方法や国内旅行を無料で追加する方法を、後半では子供分のマイルや航空券料金について解説しますので、じっくり読んでみてください!
【画像付き解説】ANAマイルを使って国際線の航空券を予約しよう
まずは、海外旅行にどれくらいのANAマイルがいるかを把握する必要がありますね。
2025年最新の必要マイル数はこんな感じです!
行先 | 必要マイル目安 |
韓国 | 15,000 |
上海 | 20,000 |
シンガポール | 35,000 |
ハワイ | 40,000 |
ニューヨーク | 45,000 |
ロンドン | 50,000 |
シドニー | 45,000 |
ここまで書きましたが、個人的にはマイル数はやっぱり公式を確認するのが安心だと思うので、公式サイトを見てみてください(笑)
実際に予約してみましょう!
さあ、本題の予約方法です!
ANAの「途中降機(ストップオーバー)」の方法を知っておくだけで、とってもお得に旅行に行けるようになりますよ!
途中降機の利用でどんなことができるのか
そもそも途中降機(ストップオーバー)とは“目的地へ向かう途中の乗り継ぎ地で24時間以上の滞在をすること”を意味します。
この制度を利用すると同じ料金やマイルで、海外旅行に国内旅行を追加できるんです!!!
びっくりしますよね、同じ料金で!?私も最初そう思いました。
・国際線(東京⇔グアム)の往復便
・国際線(東京⇔グアム)の往復便+国内線(東京→北海道)の片道便
このように本当に同じ料金、マイルで国内旅行の日程が追加できてしまうんです^ ^
ただし、注意点もありますので、この下に記載している「注意事項」の項目も必ず確認してください!
【必見】実際の画面を見ながら一緒に予約しよう
ではでは、予約していきましょう。
注意事項 ~特典航空券の予約~
裏技には注意点が3つあります。
ANAの「途中降機(ストップオーバー)」のルールを確認してみましょう。
国内線の途中降機は不可
国内線のみの旅程では途中降機ができません。
今回は国際線の特典航空券の話をしているので、そりゃそうだろ~と思う方もいるかと思いますが…
1回の特典航空券の利用で国内のみを複数カ所(24時間以上)旅するのはできない決まりとなっています。
利用する航空会社によって…
途中降機(ストップオーバー)はANA以外の提携航空会社の利用が1フライト以上必要となります。
提携航空会社はスター アライアンス加盟の航空会社のことです。
例えばユナイテッド航空やシンガポール航空、オーストラリア航空などがあります。
難しい場合もあると思いますが、お得に旅するために、スター アライアンス加盟の航空会社を使いましょう!
予約期間
旅程の復路搭乗日の355日前(出発日含まない)の午前9時(日本時間)から第一区間出発の96時間前までです。
また、第一区間以降は旅行開始から1年以内の利用が必要です。
家族分の特典航空券も手配したい方向け
人数分のマイルを獲得しよう
さて、ここからはマイル利用のご家族向けのパートです。マイルは人数分必要になるので気をつけてくださいね。
人数分のマイルが足りないよーという方は、こちらの記事を参考にマイルを貯めましょう!
子どもの分のマイルの考え方や予約方法は後ほど説明します。
家族それぞれが自分の分のANAマイルを保有している場合
家族内でそれぞれANAマイルを貯めている場合もありますよね。それぞれがマイルを自分の分をしっかり貯めれていれば何も問題なし!
私も夫とそれぞれ自分の分のANAマイルを貯めて、海外旅行に行ったりするときもあります。
そんな時はそれぞれがANAのアカウントを持っているので、同じタイミングで一緒に予約を進めることで、座席を隣にして予約することもできますよ^ ^
私は実際にケータイを横に並べて、こうやって予約を取りました(笑)
そのため、それぞれのアカウントでマイルを貯めれていれば、予約を同時にするだけでOKです!
家族分のANAマイルをまとめて1人で持っている場合
特典利用者登録をしよう
特典利用者登録をすることで家族分の特典航空券をお持ちのANAマイルで手配できます。
特典利用者登録をするにはANA公式サイトから申し込みが必要です。
以下の注意点がありますので、余裕を持って申し込みましょう。
【補足】家族のANAマイルを合算したいなら
ANAの公式から、家族ですよーの登録をしておくことで、マイルの合算ができるようになります。
『ANAカードファミリーマイル』です。
登録方法も詳しくこのサイトで載っていますが、登録にはANAカード(クレジット機能付き)が必要となります。
陸マイラーの皆さんであれば、必須カードとは思いますので心配不要でしたかね。
登録手数料も無料なので、家族で貯めている方は登録しておくといいです!
子ども分のANAマイルの支払いは?
子どもの年齢と座席の有無によって異なる
国際線では座席が必要な子ども(2歳以上は必須)は大人と同じマイル数必要です。
2歳!?急いで旅行行かなきゃ!!となったのは私だけでしょうか…(笑)
以下にまとめましたのでご参考ください。
大人と同じANAマイルが必要 (座席は必須)
座席 あり | 座席 なし | |
ANAマイル | 大人と同じ | 大人の1/10 |
子どもの分もしっかりとANAマイルを貯めておきましょう!
注意事項 ~子どものマイル~
注意点が2つあります。
- 電話でのみ予約受付
- 子ども分のみ、航空会社によってはANAマイルが使用できない場合がある
1つ目の電話での予約受付ですが、年齢が2歳未満で座席を必要としない場合は電話予約となります。
なかなか繋がらない&携帯からでは通話料金がかかるので、なるべく固定電話を使用してくださいね!
私は携帯で通話してしまい、請求額に驚いた記憶があります(笑)
2つ目のANAマイル使えない問題ですが、座席を必要としない幼児さんであれば、大人の1/10のマイルでしたね。
ところが、ANAではない航空会社を利用する場合はその限りではありません。
実際に私が体験したのは、ANA提携航空会社を利用した際に子ども分についてはANAマイルが使えず、大人の航空券料金の1/10程度の現金を支払う必要がありました…
なんてこった!?となりましたが…(笑)
まぁこればかりは仕方ないので、次回の旅行にANAマイルを貯められたと思うことにしました^ ^
この2点には気をつけてくださいね。私の失敗談からの教訓です(笑)
利用する航空会社に直接問い合わせてお得に航空券をゲット
さて、子ども分をANAマイルで支払えなかった私ですが、いざ子ども料金を聞いてみると、まぁ高い!
利用するのは提携航空会社だったのですが、ANAから予約をするとどうやら料金がやや高くなっていたようで…
直接、提携航空会社に連絡して事情を説明すると半額以下に!!!
手間でしたが、やってよかったぁー!とホッとしました。
もし、同じような状況になったら、直接問い合わせるべし!と強くお伝えします!!!
まとめ
今回は国際線の特典航空券の予約方法について+子どものマイルの取り扱いについて、私がこれまでにしてきた失敗談も交えながら、ご紹介してみました。
特に子どものマイルの取り扱いポイントについてはなかなか書いてくれているサイトがない!と思い、まとめてみました。
予約方法はそんなに手間ではないかな~と思うのですが、どうでしょうか。
簡単に取り入れられる方法なので、ぜひ実践してみてくださいね!!
ほかにもANAマイルを使った子連れ旅行についてまとめていきますので、ぜひ読んでいただけたらと思います!